櫃石島。
香川県坂出市、瀬戸大橋の真下にある島。
島民以外の自家用車は制限されている為、路線バスで上陸。
アクセス : 下電バス 瀬戸大橋線 「児島駅⇔瀬戸大橋FW(坂出駅)」JR児島駅から約15分。
去って行く路線バス。
数年前に閉校になったという小中学校。
門は開いていたが入って良いのか分からなかったので遠巻きに眺めた。
島のどこからでも見える。
港に出た。 船体に反射する光が美しい。
町によって様々な表情を見せる建物と建物の隙間が好き。
島に2台しかない自動販売機のひとつ。
猫もいる。可愛い。
ひたすら歩く。
島の至る所に階段がある。
すごく見られている気がした。
島に来て良かった、と感じた瞬間。
日本の原風景、とはよく言ったものだな
それにしても天気が良い。まさに秋晴れ
木漏れ日が美しい。案内板に従って櫃石方面へ南下。
突然何もないところにベンチが現れる。
島の名前の由来となった櫃石を見に行きたかったが、こんなハードな道は通れないので諦める。
その先には歩いて渡れる島、歩渡島。そのままだね。
階段が不安定すぎて怖かったので登らず。
輝く海と瀬戸大橋の美しいこと。
なんてアバウトな看板。海。
島を一周したところでバス停に向かうと、バス待ち2時間。
関西方面から調査に来たという大学生と一緒にバスを待った。
穏やかな時間を過ごせること、自然を感じて美しいと思えること。
何もない、と一般的に言われる島に行くことは実はとっても贅沢なことなのかもしれないな。